土地活用 初期投資の少ない事例

「土地活用」というと「賃貸アパート・マンション経営」を思い浮かべる方は多いと思います。
これは、デベロッパー(開発業者)のコマーシャルの影響かと思われます。
前回のような開発行為・建築行為を伴う土地活用は家賃収入が多いのがメリットですが、その分リスクも大きくなります。
では、初期投資が少なく、安定的な収入を得る土地活用はなんでしょうか。
今回は「初期投資が少ない」土地活用をご紹介いたします。

①時間貸し駐車場
これは開設できるエリアのマーケット調査が必要ですが、設備に関する費用が必要ありません。オーナー様の負担としては、敷地形状に塀・フェンスなどの工作、アスファルト舗装、道路との切り下げの工事費程度です。設備は、運営会社が自らの費用で設置し、管理も行います。月額賃料は車1台分✕駐車台数です。併設として、バイク置場が取れると賃料が上がります。
リスクとしては、2年~3年以内に解約を行うと違約金が発生します。駐車台数の回転率が予想を下回ると賃料が下がります。

②コンテナボックス
①の時間貸し駐車場とほぼ同じ形態です。利用内容がコンテナボックス(貸倉庫)に変化するだけです。

③駐輪場
駅前に限定されますが、小規模な敷地でも利用可能です。自治体によっては補助金制度もあります。
リスクとしては放置自転車や管理です。

④ソーラーパネル事業(売電)
初期費用が数百万円かかりますが、アパートやマンション建築する土地活用より抑えられています。
一番のメリットはアパートマンションのように空室を気にする必要がないこと、駅から離れた場所、人里離れた土地などに設置することが可能なことです。
複数の運営会社がホームページを開設しております。ぜひチェックしてみてください。

短期・中期的な土地活用で固定資産税・都市計画税の納税分+αの収入が期待できると思います。
投資金額の少ない土地活用で老後の資産運営を考え中のオーナー様は、ぜひ当社にご相談下さい。経験豊富なスタッフがオーナー様の立場に立ち、第2・第3の資産形成を含め、的確な回答を致します。

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