最近、土地活用の種類のなかで「介護施設」建築が多く見受けられます。
一口に「介護施設」と言っても「有料老人ホーム」・「認知症グループホーム」・「小規模多機能施設」・「ショートステイ施設」・「デイサービス」・「軽費老人ホーム」などなど多岐に渡り建物規模もまちまちです。
「介護施設」は、今後少子高齢化に向け高齢者の受け皿となる施設が必要とされること、核家族化が進み、老々介護のケースが増え、施設に居住せざるを得ない、などと言った社会的な要素が大きく、今後需要が見込める建物となっております。
注意点としては、介護運営会社の与信を十分把握することです。施設によっては20年以上の借上げとなり、適切な運営が行えるのかが鍵となります。また、商圏調査も重要となります。競合他社の施設が近接する場合、価格競争に負け、撤退する可能性があるからです。建築を行う開発型の土地活用となりますので、開発リスクも当然発生します。しかしながら長期かつ安定的な収益が望める「介護施設」はこれから土地活用のトレンドとなるでしょう。
「介護施設」は建物管理面でも「賃貸アパート・マンション」ほどオーナーの重責とはなりません。基本的には20年間賃料固定ですし、社会的な変化がなければ20年以降も賃貸は継続されます。
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