土地活用に関しては、ロードサイドの店舗展開も一つの方法です。
コンビニエンスストアや家電量販店、複合店舗、外食店舗などが代表格です。
利用形態は、「土地・建物がオーナーの所有」、「店舗事業者はテナント」として出店いたします。
つまり、建築工事はオーナー負担となります。
出店を検討する事業者は、商圏調査、類似店舗の稼働状況調査、交通量・購入層の属性などの事前調査を行い、出店可否の判断を下します。
ロードサイドの立地上、「駐車台数=売上」となるため、コンビニエンスストア使用の場合、店舗面積60坪~70坪程度でも10台以上の駐車場が必要となります。
賃貸借契約は複数年(5年~10年)が一般的で「家賃固定」となります。
注意しなければいけないのは「撤退条項」です。
オープンしてから2~3年で撤退し、大きな違約金が取れず、空き店舗の状態で銀行返済だけが続くのは悲劇です。
「撤退条項」の内容は、事業者側が有利な条文となっているのが多いようですので、出資に対するリカバリーは万全の対策をとるべきでしょう。
またロードサイドの市街化調整区域は、広い土地を所有していながら利用価値がありません・・・
様々な土地活用の経験を持ち、常にオーナー様に寄り添った事業計画を提案できる「アクシード設計事務所」に是非ご相談下さい。
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