土地活用の種類の中で建物用途としては、賃貸マンション・賃貸アパート経営が多くを占めます。学生向け、新卒社会人向けのワンルームマンションからファミリー向けのマンションまで、多様性に富んでいます。銀行融資もそれほど難しくはありません。大手不動産会社系列のサブリースを活用すれば、空地リスクも防げます。
賃貸マンション・賃貸アパート経営の秘訣は「立地」が一番と言えます。都心に直接アクセス可能な駅徒歩圏。充実している商店街。
幹線道路や線路敷きなど騒音がひどくない比較的閑静な場所。これら好条件の「立地」であれば大きな問題とはなりません。
注意しなければならない点は、①建物構造。将来更地にて売却を考えている場合は解体の費用が安価な木造。長期的に収益確保を
考えている場合は鉄骨造若しくは鉄筋コンクリート造。②サブリース。サブリース会社の選択と比較は重要となります。③管理。
建物管理はオーナー負担となります。建物本体の維持管理、共用部の設備や外構部分の維持管理も必要です。④家賃の下落。サブリース契約を締結していても、当初家賃金額保証は通常5年~8年です。それ以降は家賃が下がります。これらの内容を精査しながら
賃貸マンション・賃貸アパート経営の事業収支を作成し、無理のない返済計画を立案しましょう。
アクシード設計事務所では豊富な経験に基づき様々な土地活用の提案、商圏情報に基づいた事業収支の提案、建築設計事務所と言った
中立の立場から様々な対応が可能です。是非ご相談下さい。